芦花公園店,スポーツの知識

トレーナーの仕事

2018/08/19

 夏休みも残りわずかですね。残暑が過ぎ、少し過ごしやすい気候になりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
 今回のブログは芦花公園店に勤務しております竹本が担当致します。

 皆さんは、「トレーナー」の仕事とはどのようなことを想像しますか?スポーツ現場で選手のサポートをするトレーナー、フィットネスジムでパーソナルトレーニングを行うトレーナー、ご高齢の方の運動指導を行うトレーナーなどトレーナーの可能性は様々だと思います。それぞれの現場でトレーナーが求められることは違います。ですが、共通してどんな現場でも必要であり、トレーナーの仕事とは何かと聞かれたときに私として出す答えは「準備をすること」だと思います。私のトレーナーとしての目標はチームに必要とされるトレーナーになることです。
 私が今、一番多くの時間関わらせて頂いているデイサービスではご利用される1人1人に生活課題があり、その課題に寄り添い、考え、改善できるよう努めています。1人と関わる時間も必要であれば全体を見て行動することも必要です。先読みして行動すること、配慮をすることも求められます。これは現場で対応していくことですが、何よりも事前に情報を得ること「準備」が出来ていなければ成り立たないと思います。正直、準備が滞ってしまい反省することもあります。ですが自分が目標とするスポーツ現場でも同じことが求められるはずです。実は、以前あるスポーツ現場で選手から「トレーナーとして一番大事なことは?」と聞かれトレーナーの方が「準備をすることですかね」と答えていたことがあります。同じ場にいた私はその質問に対してすぐに答えが出ませんでした。そのトレーナーの方の行動を見ているとその言葉通りで、誰よりも先に動き、先に気づき、選手に対しての配慮を怠ることはありません。きっと誰よりも準備をして現場に臨んでいるからだと思いました。トレーナーとして知識・技術を向上させることももちろん重要ですが、必要とされる人になる為には、このトレーナーの方のように準備をすることが何よりも重要だと感じました。
 万全の準備をしても予想外のことが起こるのが現場ですが、準備をしなければそのことに対応することすら出来ません。どんなことにも冷静に、臨機応変に対応できるトレーナーに成長する為に、素直な気持ちを忘れず何事にも準備を忘れない人となれるよう精進していきたいです。


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